トイレ・浴室・キッチンのリフォームなら岡山市・倉敷市の水まわりリフォーム専門

お役立ちコラム

Ｎｏ．５４　高温浴には気をつけて！

まだまだ寒さが厳しい今日この頃、熱いお風呂が気持ちいい！と毎日熱めのお風呂に入っていらっしゃる方も多いかもしれません。ですが、高温浴は気をつけなければいけないことがあります。

■高温浴の特徴
日本人は熱いお風呂を好む傾向があるそうです。欧米人にとっての適温は４０℃くらいだそうですが、日本人にとっての適温は４３℃なのだとか。
ですが、４３℃のお湯に１０分浸かった場合、なんと１，０００メートル走ったのと同じエネルギーを消費するのです！

１，０００メートルを走る・・・考えただけで疲れますよね。それと同じエネルギー消費ということは、体にとってはかなりの重労働です。もちろん、心臓にも負担がかかります。
「高温浴をしてはいけない」ということはありませんが、高温浴の場合は、長時間お湯に浸かることは避けるようにしましょう。

■温度がもたらす影響
お風呂に入るときの温度の違いで、体に及ぼす効果も異なってきます。

　●低温(３８℃以下)
　　・筋肉の弛緩作用
　　・不眠症の改善
　●中温(３９℃～４２℃)
　　・新陳代謝を促す
　　・リラックス効果
　●高温(４３℃以上)
　　・交感神経の刺激による覚醒効果
　　・発刊作用

また、その人その人の平熱や季節によっても、気持ちいい温度は違ってきます。

特に寒い時期はお風呂が気持ちいい時期でもあるので、今、自分に必要な効果を知って、お風呂の温度を工夫してみてください。