■水栓の種類
水栓にはいろいろな種類があります。自宅の環境に合った水栓を探してみてはいかがでしょう
○単水栓
最もシンプルな水栓。水を出す、止めるだけを行うタイプ。最近の家庭では、あまり見かけなくなったのも、この水栓ですね。単水栓の中にも、横水栓、自在水栓、立水栓など、いくつかの種類があります。
○ツーバルブ混合栓
お湯と水を、2つのハンドルを使って調節するタイプ。水栓の仕組みは単水栓と同じですが、お湯が出るので湯水混合栓と呼ばれます。
○シングル混合栓
最近の家庭で最もよく見かけるタイプの水栓ではないでしょうか。レバー型のハンドル1つで、水を出す、水を止める、湯水量の調節、流量の調節ができます。
○サーモスタット混合栓
温度の上限を制限するサーモスタット(自動温度調節機能)が組み込まれていて、吐水口から出る温度をほぼ一定に保ってくれます。
■水栓の付き方の種類
水栓には壁付き・台付きの違いがあります。さらに、蛇口タイプにも違いがあるので、自宅の蛇口タイプを知っておくと、リフォームの時の目安にもなりますよ
〇蛇口タイプは、おおまかにいうと2種類
蛇口が円柱形で穴が1つのワンホールタイプと、蛇口が台に取り付けられていることが多く、穴が2つあるツーホールタイがあります。
水栓のある場所によってさらに細かく分類されることも。つまり、キッチンにはキッチン、お風呂場にはお風呂場に適した水栓があるということですね。
最近の水栓は、その機能を知るだけでも楽しいですよ。
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