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お役立ちコラム

Ｎｏ．７０　浴室のカビ対策

高温多湿が続き、カビが繁殖しやすい季節がやってきました。浴室のカビを予防する方法をご紹介します。

■入浴後は浴槽にしっかりとフタを
当たり前のことですが、少しでも隙間があると湯気の影響で温度と湿度が上がってしまいます。

■入浴後には、浴室の床や壁にシャワー
石鹸やシャンプー等のカスや、人の身体から出た垢は、そのままにしておくと、カビの栄養源となってしまいます。お風呂から出た後は、浴室の床や壁、バスタブの側面を、熱めの温度のシャワーで洗い流してきれいにしましょう。

■４５℃以上の湯→冷水の２段
４５℃以上の湯を使うと、あらゆるカビは死ぬといわれています。熱い湯をかけた後は、冷たい水のシャワーをかけることで、浴室内の温度を下げ、高温多湿を避けましょう。

■徹底して換気に気をつける
浴室暖房換気乾燥機がついているお宅は、入浴後に２時間の乾燥運転をしましょう。無いお宅は、浴室換気扇を長時間回して湿気をとりましょう。

■浴室内の水分をできるだけ拭き取る
とにかく湿度を下げて、水分を与えないことがポイントです。

その他の対策として、最もカビの発生しやすいタイルの目地にはロウを塗っておくと、撥水効果でカビの予防にも効果があります。